朝ご飯はいらないのとか
言うお母さんを無視し
家を飛び出した。



「やばっ、間に合うかな~」



すでに、8時13分。
このままいくと、
間に合わないから、
全力で走る。



「……しんど~い」



しばらく走った私は
すでに息切れ。
何やってんだろ、私。



「あ、夢ちゃんおはよ」



学校に着いて急いで
教室に行くと千夏ちゃんが
挨拶してくれた。