月夜ってよぶのも、幸せ。


「そういうこと言われると、俺、期待するよ?」


風間くんの心臓も、ドキドキしてる。


「俺は、香夜が俺を好きになってくれたらって、ずっと思ってた。俺がいないと、どうしようもないくらいに。」


「か、風間くん・・・///」


もう、あたしは逃れられない。


「名前で呼べよ?」


結局あたしは長く優位にたつことができないみたい。