声の主はお母さんだった。

「起きてるよー!」


全く朝から大きな声で
呼ばないでほしい…。

びっくりするじゃんか。


ぶつぶつ文句を言いながら制服に着替え、一階に降りた。



「姉ちゃん、いつまで寝てんだよ」

「うるさいなぁ。起きてたもん」


そう言って椅子に座り、目の前の美味しそうな朝食を眺めた。



わぁー美味しそう♪