儚く散った私の恋



そんなことを考えながら
朝食を食べていると、母が
唐突に私に尋ねてくる。

「アンタも少しは頑張りなさい」

…アンタ。
まともに名前も呼ばれた事ない。

「…頑張ってるけど」
「あら、そう。」

ここで会話終了。

なんたる短さ。
まぁ、慣れたけどね。

朝食を食べ終わり歯を磨いて
顔を洗って…髪型をセットして…
普通の女の子がやりそうな事を
朝からやっている私。

髪の毛は腰辺りまであるかな?
色は…ブラウン?茶色だと思う。

結ぶなんて面倒な事はしない。

「行ってきます」

一言だけ言って家を出た。