ふとお巡りさんが自嘲気味に笑った。 「気味悪い」と言うわりに、なんだろう。まるでこんな酷い目に遭ってしまった斎珂駅や、自殺者たちを哀れんでるみたいな。 「………お巡りさんは、アンダーサイカの都市伝説、信じる?」 「…………。」 本当は少し期待してた。でも答えは、思った通り。 「まともな奴なら信じないな。そんな根も葉も無い噂。 それに、警察が非科学的なことを信じたらこの町は終わりだ。」 「……ごもっとも。」