母親のふんわりしていた洋服は奇抜になっていき、メイクも雰囲気もどんどん派手になっていった。




父親もサラリーマンだったころとは違い、洋服もヤンキーのような感じになっていき、会社も辞めた。




そのせいかウチはすごく貧乏。





でも俺の小遣いは自分でためてる。




俺は両親のようにはなりたくない。




そのせいで心から笑えなくなったのかも知れない。