最後のチーム戦は、互いのチームの陣地を奪い合う種目だ。今までのようなレース種目や資材を運ぶ種目、的を撃ち抜く種目とは異なり、他のチームとの接触がある。
当然ラフプレーも発生するし、何よりも相手を妨害するための武器の使用が認められている。
この最後の種目に各メーカーや政府の思惑があったりするんだってハジメっちから聞いたことがあるけど、難しくてよくわからなかった。ハジメっちはニコさんからそれを聞いていたんだろうか。とにかく一番燃える大会の見せ場であることは確かだ。
アーサーさんは他チームのラビィを刀型の武器でバッサバッサと切り崩し、ラルフさんは陣地に近づくラビィをでっかい棍棒でなぎ倒し、ニコさんは陣地からアーサーさんを援護したり、近づくラビィを狙撃していく。そしてリンさんが2丁拳銃で特攻してスピーディーに相手の陣地を奪う。
鉄壁としか思えない動きだった。とにかく無駄がない。
最終種目は本当にガラッと様変わりしていた。実際に目の前で闘うラビィはすごくカッコよかったけど、なぜかちょっと怖い気持ちにもなった。
結果的に今年もアーサーさんたちが優勝し、中央のステージでインタビューを受けている。去年と違うのはアーサーさんが顔を出している点だ。プロのラビィレーサーとしてデビューすることが理由だろう。他の3人は今年もヘルメットを着用している。
当然ラフプレーも発生するし、何よりも相手を妨害するための武器の使用が認められている。
この最後の種目に各メーカーや政府の思惑があったりするんだってハジメっちから聞いたことがあるけど、難しくてよくわからなかった。ハジメっちはニコさんからそれを聞いていたんだろうか。とにかく一番燃える大会の見せ場であることは確かだ。
アーサーさんは他チームのラビィを刀型の武器でバッサバッサと切り崩し、ラルフさんは陣地に近づくラビィをでっかい棍棒でなぎ倒し、ニコさんは陣地からアーサーさんを援護したり、近づくラビィを狙撃していく。そしてリンさんが2丁拳銃で特攻してスピーディーに相手の陣地を奪う。
鉄壁としか思えない動きだった。とにかく無駄がない。
最終種目は本当にガラッと様変わりしていた。実際に目の前で闘うラビィはすごくカッコよかったけど、なぜかちょっと怖い気持ちにもなった。
結果的に今年もアーサーさんたちが優勝し、中央のステージでインタビューを受けている。去年と違うのはアーサーさんが顔を出している点だ。プロのラビィレーサーとしてデビューすることが理由だろう。他の3人は今年もヘルメットを着用している。
