だれかが廉都に尋ねた。 違うし…。 「ちげーよ。鬼ばばあ」 最低。 廉都のやつ。 調子乗りやがって。 奈南ごめん。 あなたの大事なお兄ちゃんを 私は今から襲撃します。 作り固めた笑顔をくずさす 自然に廉都に近づいた。