あなたと初めて会ったのは、入学式。 校門の前にいたあなたのことを見つけた私。 一目惚れだった。 スラッとした長身で、端正な顔立ち。 話してみたいと思った。 そして、この人が後に私が愛することになる男性。 『氷野 悠(ハルカ)』 だった。