ハナミズキ




「そっか!

サンキュー、恋華!」


「…うん!」



手元を見てないと、狂いそうだったのでワンテンポ遅れて返事をする。


稀代くんも、それを察してか、それ以上何も言ってこなかった。



そしてあまりの忙しさに、私は忘れていた。

あの言葉を―…。