「…飯食わさなアカンな」



そう言って、いきなり歩き出す遊李さん



力を抜いていた私は急な動作で落ちそうになった



「い、いきなり歩き出さないで下さい!びっくりするじゃないですかっ」



「ははっ、ごめんごめん。ちゃんと掴まっときや?」