アパートから一歩外へ踏み出すと、熱風が全身を焦がす。
暑い?いや痛いが正解。
久しぶりに階段を使って
ただでさえ脚が
バキバキなんだ。
追い討ちがこうも
えげつないと
フラグ立つぞ。

「はあ、マジで暑い。」
スクーターにまたがる。
日陰に置いてあった
昨日の自分を
全力で誉めてやりたい。
クラッチがどうだのと
面倒くさいのは嫌だ。
鍵ぶっさしてアクセル
クルッと回せば
走り出すんだぜこいつ。
すごいだろ。


ただ熱風を防ぐ機能は
残念ながらついてない。