“契りだから。” サトリの言葉が脳で蘇る。 (契りって何?) 狹姫は灰色のヒモがついた鈴を見つめ 緑のヒモがついた鈴を取り出し 交互に見た。 狹姫は その二つの鈴を大事そうに 握りしめ ポケットに入れた。 そして身なりを整え保健室を出て行った。