そのあとはただボーっと授業を受けて、放課後を迎えた。 「帰ろ」 そう言ってあたしのところに来た叶汰を見上げて、 「・・・・・・ん」 とあたしは頷いた。 「・・・・・・でさ、柿ピーが・・・・・・」 叶汰は笑いながら今日の出来事をあたしに話してくるけど、あたしはそれに対して相づちを打つだけだった。 そんなあたしの様子に気付いた叶汰は話を途中でやめて、 「どうしたの?」 と心配そうに聞いてきた。