○○彼氏。【完】


「ぅわぁ!!秋斗!?」


そこにはクラスの冷血&毒舌男子こと、谷口秋斗(タニグチ アキト)が呆れた顔で立っていた。


「必殺って・・・・・・必殺技は顔だけにしとけよ」


「ぶふっ」

と、秋斗はばかにしたような目線をあたしに向け、それを聞いていた優南は一瞬ふきだしたあと、口を押さえて笑うのを我慢していた。


「んなっ!?どういうことよ!?優南も、友達がけなされてるのに!!」

とあたしが怒るも、優南はふるふると肩を震わせて笑うのをこらえてるだけ。


時折我慢ができなくなったのか、


「ぶほっ・・・・・・ごほっ」


と吹き出すのを咳で誤魔化そうとしているが、全く誤魔化せていない。