○○彼氏。【完】


「もーやだ。拓真なんか好きになるんじゃなかった」


そんな愚痴まで零れ始めた。


「まぁまぁ、あんだけ抱きついてきてたんだからさ、嫌いにはなってないって!!話し掛けてみなよ」


奈緒はそういって励ますけど、かなりのダメージを受けていたあたしにはなんの効果もなかった。


「はぁ、いっそのこと嫌われてればよかったのに…」


そう呟いた時、あっ!!と奈緒が言った。