○○彼氏。【完】

「・・・・・・ぃ、・・・・おい。」



「・・・・・・へ?」



「へ?じゃねぇよ。なに考えてんだ」



気がつけばもう龍一の部屋で。



「俺といるときに他のこと考えるとか、いい度胸してんな?」



「・・・・・・」



タラリ・・・・・・と、冷や汗が落ちたような気がした。



「や、いや!!他のことなんてっ!!そんな滅相もない!!」



「じゃ、何考えてたんだ?ん?」



「そりゃあもちろん・・・・・・よ、夜ご飯のこと?」



「なんで疑問系なんだよ」



「・・・・・・ははは」