「いえ、もう慣れてるので」 「そーぉー?あら、もうこんな時間だわ。菜奈ちゃん、あとはよろしくね」 じゃ。 そう言ってパタパタと音を立てながら翔のお母さんは仕事へ行った。 「しょ、」 翔早く。 そういいかけて、固まる。 目の前には、パンツ一丁の翔の姿。 「ん?なに?」 固まるあたしに声をかける翔。