○○彼氏。【完】


けど、役員って言っても一緒にいれることはかわりないから、やっぱり一緒にいたいな。


そうぼんやり思うも、下手に動いてすれ違うより、じっと待っていた方がいいと思い、人気のない通路に腰を下ろす。


今頃、みんな文化祭楽しんでるんだろうなぁ。


目の前を行き交う人達を眺め、あたしはため息をついた。


その時、思い出した志乃の言葉。


───『アタックしちゃいなよ』


・・・・・当たって砕ける可能性のほうが高いんだが。


けど、もうそろそろキツいなぁ。


志乃が好きな秋斗を好きでいるの。