○○彼氏。【完】


そして、準備は着々と進み、文化祭当日────。


「たこ焼きやってるよー!!すぐそこの教室だから来てねっ!!」


「めちゃくちゃうまいクレープ!!先着三十名様は割引だよー」


「あっ、ねぇねぇ、ちょっとうちのクラスよってかない?お化け屋敷やってるからさー」


様々なクラスの客寄せが行われる中、あたしと秋斗は問題行動がないか見回りをしていた。


といっても、そこまで目立った問題行動なんてそうそうあるはずもなく。


「・・・・・暇だねぇ」


「・・・・・」


「ねぇ、ちょっとお化け屋敷行ってみようか」


「・・・・・その間に何かあったらどうするんだ」


「真面目ですねー」


「最初に言っただろ。やるからにはしっかりやるって」