○○彼氏。【完】


それはつまり、


「変質者はあたしを襲わないと言うことですか」


「他にどういう考え方があるんだ?」


ハンッ、と鼻で笑ってあたしを見下す秋斗。


「あ、あたしが変質者に襲われたら秋斗のせいだからね!!」


「まぁ趣味の悪い変質者が出ない限りありえない話だけどな」


「〜〜〜〜っ、お、覚えてろよー!!!!!絶対に襲われてやる!!!!!」


涙目で訳のわからないことを叫んだあたしは、そのまま正門をくぐり抜けて家へ一直線に向かった。


もちろん、帰り道で変質者に会うなんてこともなく。


こういうときは普通変質者襲ってきて、すかさず秋斗が殴りにくるような展開になるじゃん!!


お約束じゃん!!!


と、少しの間ベットでジタバタした夜だった。