○○彼氏。【完】


あの洗剤のアタッ●でも驚きの白さには出来ない黒さだね。


こう、黒さがびっしりと・・・・・


「早くしろ、置いてくぞ」


「あ、ハーイ」


と、もう既に歩き出している秋斗を追いかけるように、あたしは教室をあとにした。




「おー、ご苦労ご苦労。よく頑張ったな」


えぇ、ほんと、よく頑張りましたよ。


こんな束をね、二人っきりでね。


二人っきりでね!!


あたしは椅子に座ってお茶をすすっている担任を見下ろした。


「ま、ほとんど谷口がやったんだろ」


「・・・・・」


っておい!!そこ否定しろよ!!