「だーいじようぶ。颯輝さんだもん。聞いたらちゃんと答えてくれるよ」
優しいのどかの言葉と手に再び涙腺が緩み出す。
「・・・・・・・・・・ん。ありがと。勝手に浮気って決めつけちゃダメだよね。ちゃんと聞いてみる!!」
そういうとのどかは安心したように笑った。
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『着いた。』
と、一言だけ送られてきたメール。
別に、こんなメールは日常茶飯事だからそんなに気にすることはない。
しかしこれから颯輝にこの前の夜のことを聞くと思うと落ち着かなく、いつもと何ら代わりのないメールも素っ気なく感じた。

