「―――――・・・・うーん、どうなんだろうね。浮気か、はたまた友人か」
一通り話を聞いたのどかはうーん、と腕組しながら考えていた。
「でも、あれは友人同士の距離じゃない」
あの日見た光景を思い出しながらあたしは言った。
「けどさ、今の時代そういう付き合いも必要なのかもよ?もしかしたら上司かもしれないじゃない」
のどかの言うことは正論なんだけど、それでもやっぱりあんな時間に女の人と一緒に二人でいたことには変わりない。
まぁ浮気かどうかはわからないけど。
「うーん、でもやっぱり女の人と二人だけでいるのは嫌だなぁ」
そう呟くあたしの頭にのどかは優しく手を置いた。

