本当は今すぐにでも追いかけて、あの人は誰なのか聞きたかった。 でももしあの女の人があたしのことを颯輝に聞いたら? 颯輝はなんて答えるんだろう。 ちゃんと、彼女って言ってくれるのか。 こんな子供なあたしを、彼女って紹介してくれるのかな。 一人、取り残されて呆然と立ちつくす。 ・・・・・・帰ろう。 いつまでもここにいたら叶多にぃ達が心配する。