○○彼氏。【完】


「へぇ、よかったじゃん。どんな人?」


少し驚いた顔をして尋ねる叶汰にぃに、


「あたしより4つ年上なんだけどねぇ」


と言うと、


「ブフォ!!」


と飲んでいた麦茶を吹き出した。


「な、え、4つ年上?てことは俺より3つ年上?」


「うん。そうだけど」


そういうと叶汰にぃはうーん、と唸り、


「騙されてない?」


と言った。