○○彼氏。【完】


それからはというものの、週2ペースで連絡を取る日々。


社会人で忙しくても必ず返事をくれる颯輝をあたしはどんどん好きになって。


連絡を取るようになって7か月後の10月のある日。


再び想いを告げたあたしのもとにOKの返事が返ってきた。


もうそのときは嬉しくて嬉しくて。


「叶汰にぃ!!あたし彼氏できた!!」


リビングでくつろいでたあたしの兄、叶汰にぃに報告した。