「聞いて。祠さん。私、もうすぐ中学生になる!」 人の時の流れとはなんと早いものか… もうあの幼き少女は中学生となるのか… ワシの頭の中には未だ鮮明にあどけない小娘の笑顔が残っておるというのに…… 「中学の入学式、終わったらまた来るね!」