「あのお祈りが最後だとでも知っていたかの様にあの日の祈りは長かったことを覚えているよ…」 「そっかぁ…そうだったんだ…」 「む?どうした?小娘、嬉しそうじゃな。」 「うん!ほーじぃが私にお話してくれたお礼に私もとっておきのお話してあげる!」 きっとほーじぃ喜ぶだろうな… 一体どんな顔をするかな? 私は想像するだけで笑みがこぼれてしまう。