「お前さん…そろそろ病院へ戻りなさい。」 「えぇ!?……今会いに来たばかりなのに…」 「なにを言う。今日はたくさん話しすぎた。いいから戻りなさい。きっとお母さんも心配しておる頃じゃろう。」 「でも………」 「ワシは明日のとっておきに備えてもう寝るからの。話してやれん。」 そう言ってほーじぃの姿は煙のように消えていった。