「だってほーじぃ今までその人のこと想ってるんだから凄く大切だったんでしょう?」 「………」 「……なのにほーじぃの声はその人に届かないんでしょう?」 どれほどほーじぃがその娘さんを大切に呼んでいるか…気づいていないの? 娘さんの話をする時、どれほどほーじぃの目が優しくなるのか…気づいていないの? 「ありがとう。」 そう言ってほーじぃは私の頭を撫でてくれました。