「えぇ!?ほーじぃって昔はもっと大きなサイズだったの!?」 「そうじゃよ。昔はこの祠も手入れなどがなされていてもっときれいだったんじゃ。」 「手入れかぁ…」 「今の状態もワシと共に年をとっている様で気に入っておる。余計な考えはおこさなくて良い。」 「うーん…」 「まぁ、聞きなさい。そんな何十年も前の雨降りの日の話だ。」