私はある日、神様を見ました。というより神様らしき人を見ました。 「!?」 今、私の目の前に米粒くらいの小さな人がいるのです。その人は今、祠にもたれかかって空を見上げています。 ここは病院の裏山にある祠です。 毎日ここにかかさずお供え物を持って来ていますが、こんな外見で、こんな顔の人は初めて見ました。