~♪


「……ん、もう朝…?」


私は携帯のアラームの音で目を覚ます。

カーテンの隙間からは日差しが漏れ、小鳥の囀りが聞こえてくる。




「……何か、温かい…」


目を擦り、状況を確認した。




「……え?」


後ろから腰に回された長い腕に気付く。

背後から聞き覚えのある寝息が聞こえてくる。



「………っああぁぁぁああ!!!」


私は昨日の出来事を思い出し、思わず叫んでしまう。


「…!!??……なんだ…?うるさいな…」


私の声でビックリして、ヨッシーが目を覚ます。