二重人格君と、秘密の同居始めました。







「俺、本体の行動、想い、話とか聞こえたり見えたりするンだよな」


「ま…マジで…」


ポカンと口を開け、ヨッシーを見る。


こりゃビックリたまげた!
まさかそんな事が出来るなんて~っ!!!



「………アンタって、何なの…?」

「…………、さァね。それより」


―ギュッ


「ひゃあっ!!」

しまった!
防御緩めちゃってた(涙)



「…続き、ヤろうぜ?」


耳元で、そう囁かれる。


「……っん…ひぁ、あ…//」

ヨッシーの吐息が耳に掛かる度、その都度身体が反応してしまう自分が悔しい。


「……可愛い」