二重人格君と、秘密の同居始めました。







「!!」

そしてガラッと戸が開き、ヨッシーの手が伸びてきて、私は何の反応出来ず、風呂の中へ引っ張り込まれた。





「捕まえた♪」

ニヤッと微笑むヨッシー。


私は濡れた裸の彼に、前から抱き締められていた。




―ドクン…



「ヨッシー?」

「隼人、…だろ?」

「アンタッ……んんっ!!?」


“アンタ、もう一人のヨッシー?”と言おうとした刹那、彼の唇で遮られた。



「ちょ…いきなり何する…んぅ//」

私がヨッシーの胸を押し、離れたと思ったのに、再びキスされる。