「……ほっ、良かったぁ」

「………///」


白崎の、匂いがする…。
しかも身体、すげぇ柔らかい。

細い身体つき、ちゃんと食ってんだろうかってくらい。

白崎は上半身だけ下着だから、ほんと裸に近い。


体温、心臓の音がかなり伝わってくる。


…ずっと、このままでもいいかも…な。



すると、突然気を失われそうになった。



―バチンッ!


「いつまでくっついてんだ、変態っ」

「―!いってぇな!叩く事ねぇだろ!?」

「うるさい!早く降りろ!重いっ」



我に返った俺は、渋々白崎の上から退いた。