「…だ、大丈…―!!!」 私がソイツを起こそうと、近づくと、左頬に謎のアザがあるのに気付く。 …アザ? 何で?前からあったっけな? また謎が増えちまった…。 アザといい、右手の痛みといい…。 ―…ん? この二つの謎… 何か繋がらないか? …………………。 ―考える事数分。 全ての謎が明らかになったのは、言うまでもない…。