二重人格君と、秘密の同居始めました。







「………」

お母さんが一階へ降りたのを確認した私は、ヨッシーの目の前に腰を下ろす。



「……ぷ…くく……」



案の定、すんごい笑い堪えてる…。

「…………もう行ったから、笑ってもよろしくてよ…?」

「…ぶはっ!!ワハハハハハハ!!!なっ、何だよお前の母さん!!すげぇノリいいじゃねぇかっ!」

「……あ、あんまり笑わないでよね。何かこっちまで恥ずかしくなってくるから…!」


ヨッシーが笑う度に、顔が熱くなっていくのが分かる。