「…近所の人達が話してたんだよ。女とホテルに入って行く所を見たとか、いかがわしい行為を学校でしているとか……」 そう語る父親の声は段々と小さくなっていく。 「…お…俺はそんな事やってねぇ!何も知らねぇよ!そんなのデマに決まってんだろ!!??」 俺は必死に否定した。 本当にやってない事を、伝えたかった。 「夜遅くまでほっつき歩いてるお前を信じる方が難しいよ…」 「……そんなっ…!親父っ!!!ホントに俺はやってないんだっ!!」 ため息をつく親父の肩をガクガクと揺らし、否定する。