―クラッ…


「……ヨッシー!!」



ヨッシーの身体は宙に浮き、運よく私のベッドの方へ倒れ込んだ。




「……ハァ…ハァ」


汗だくで苦しそうにするヨッシー。



「…ヨッシー、今日は学校休んで」

「……嫌です…」

「だって、ヨッシーが倒れるじゃんっ」


「…親にバレる可能性がありますよ……?」


「…!そうかもだけど……」


だけど……、

こんな身体じゃ行かせられない…。


でも、今のヨッシーじゃ、隠れる体力もないよね―。