「どうゆうつもりも、俺はサッカー部に入りたくてきたんですけど?」


やまぴーの真っ正面に立ち、そう言ってヨッシーは口角を上げた。


「入部希望者のくせに、先輩に対して無礼ってものを知らないのか?」


やまぴーが対抗するように、冷静にそう言う。




「そうだよ!!やまぴーに謝って」


すると、ヨッシーは私の顔を見て、

「……チッ。……すみませんでした」


しょうがないというような顔で小さく言った。



「…やまぴー、ヨッシーの事許してくれるよね?」

私は上目遣いで、やまぴーを見上げた。


「………っ、ああ//」