「～…もぅ、呼びやすいように呼べよ…//」

諦めたかのように、吉屋はまだ頬を紅潮させたまま呟いた。


耳まで真っ赤…！


「ヨッシー！」

「…んだよ？」

「よろしく！」


「………お前によろしくやってやるつもりないっつーの」


ヨッシーはプイッと、窓の方へ顔を向けた。



冷たいなぁ～…。
さっきは可愛かったのに。



「………白崎、だっけ？あのさ、」

「小梅でいi「ぜってぇ嫌だ」
「ぶ～っ！」


即答しなくてもいいのに！


「で、何さ」

「ここ、どこだ？何で俺はここにいんだよ」