二重人格君と、秘密の同居始めました。






ずかずかとコンビニに向かう、ヨッシーの後ろ姿を見つめた。


なんなのよ…。
意味分かんない。



「………」

「じゃ、先行こうか」

「…やまぴー」

「吉屋の言う通りにした方が、今はいいかもしれない」



説得力のあるやまぴーの言葉に、私はコクンと頷いた。





「……じゃ、行こっか!」

「ああ!」


それから私たちは、話をしながら学校へ向かった。