‐小梅::side‐



私は可奈子と准くんとバイバイした後、ヨッシーが待つ場所へと向かった。



「……あれ?」


ヨッシーとやまぴーが何やら話してるのを見て、つい動きが止まってしまった。


何話してるんだろ?
全然聞こえない。



すると、やまぴーが何処かへ行ってしまい、チャンスだと思い再び足を動かした。




「……!」


何があったんだろう。
ヨッシーがベンチを蹴るから、少し戸惑いながらも足を進める。