二重人格君と、秘密の同居始めました。







「…タメ語厳守だよ!!」


「すみません…」



「こーうめ~~!片付けるぞ~っ」


大きく両手を降って、白崎を呼ぶ浜田先輩。


「あ、はーいっ!じゃ、ヨッシーちょっと待っててね?」


「………分かりました」



浜田先輩の方へ駆けていく白崎の背中を見送ると、俺はベンチに座り携帯を取り出した。



すると横目に、サッカーボールが目に入る。



「…………」



サッカー、か……。

…楽しい事くらい、知ってるさ。


小さい頃からやってんだ。
そのくらい分かってるよ…。