次の日milk teaの前で待ち合わせ
した。

「お待たせ。」

直矢がmilk teaから出てくる。

ドキドキする。

「行こっか。」

直矢に手をひかれ私達は
歩きだした。

私達は一軒の店に入った。

そこで他愛もない自分達の
話しをした。

直矢がふと言った。

「みぃって学校行ってんの?」

どくん。

自分でも動揺しているのが
分かった。

まだ学校行ってない事、母の事、
援助交際の事、何も話して
いなかった。