「酔ってんぢゃないの?笑
まぁそんな知りたいなら
明日夜、9時にバイト終わる
からmilk teaの前で。」

えっ明日夜?夜は仕事が…

今日呑みに行くのだって
何ヶ月ぶりの休みをもらった
から休みなんて遠分無理

「明日はちょっと。」

「ぢゃあいつがいい?」

なんだかちょっと直矢イライラ
してきている。

「夜は駄目なんだけど…」

ちょっと小さい声で言う。

「あんたホステスでもしてんの?
化粧いつもバッチリだし。」

口が裂けても援助交際なんて
言えない。

「違うよ。とりあえず夜は
駄目なの。」

私の口調は優しくなっていた。