昨日の失礼男だ。

「なんでいるの?」

少しキレ気味に聞いた。

「なんだよ淫乱女。
誰とでもキスしたり
する軽い女に教えません」

少しあざ笑うかのように
男は言った。

「あんたに言われたくない」

私の言葉を無視し男は店の奥に入って
行った。

無視すんなよ…

苛立ちを隠せず早くミルクティーを
飲んで店を出よう。
でもミルクティーは前と同じて甘くて
おいしかった…。