「あんたに関係ないでしょ」

すかさず返し私は続けた。

「彼女ぢゃなくてもキスするんだね
チャラっ…」

んっ!

いきなり男の唇が私の唇に重なった。

強引だけど優しいキス…

私はいつもの援助交際のクセで
抵抗する事を忘れていた。

舌が入ってきた。

気持ちよくて。なんだか心地よくて
私は目を閉じた。

いきなり男が私の体を突き飛ばした。

私は地面に尻餅をついた。